特集 これからの設計を考える
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特集号まえがき
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藤野 陽三
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口絵
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巻頭
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- 性能設計基準は大きな方向転換なのか、誇大名称なのか 西野 文雄
- 技術者は設計法についていけるか 市川 篤司
- 造形有理 田村 幸久
- 設計を担う建設コンサルタントとのパートナーシップ 前川 秀和
- だれが構造物の品質を確保するのか 松井 繁之
- 設計の現場から見た性能照査型設計法 倉方 慶夫
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総 論
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- 施工と維持管理を設計せよ―100年橋梁を保証するため― 西川 和廣
- 新しい道路橋示方書に向けて、性能規定化と新技術評価 玉越 隆史
- 鉄道橋における性能照査型設計の今後の動向 杉本 一朗、池田 学
- 次世代耐震設計論に関する一考 運上 茂樹
- 疲労設計の方向 舘石 和雄
- 設計思想と信頼性理論 佐藤 尚次
- 鋼橋設計の合理化 山口 栄輝
- PC橋の合理的な設計法 睦好 宏史
- 合理的な基礎設計への取組み 原 隆史、広瀬 剛
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各 論
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- 数値解析による橋梁の耐風設計はどこまで可能か 石原 孟
- 合成桁による設計思想の転換 奥井 義昭
- 現行の設計で活かしきれていない複合構造本来の力学性能 ――反省・疑問・興味――
杉浦 邦征
- 鋼床版の疲労設計 ―デッキプレートとUリブの溶接部を対
象として― 村越 潤
- コンクリート系道路橋床版の要求性能と設計 日野 伸一
- 繊維補強コンクリートの将来像 二羽 淳一郎
- 斜張橋・エクストラドーズド橋における斜ケーブルの設計法 春日 昭夫
- 杭基礎の設計の方向 木村 亮
- 基礎の性能照査と数値解析技術 中谷 昌一、白戸 真大
- 超長大橋の技術動向と将来展望(設計概論) 山田 郁夫
- FEMによる橋梁最適設計 小西 拓洋
- 鋼橋設計における留意点 川畑 篤敬
- マルチスケール統合解析への期待 ―コンクリート構造の耐久性検証における役割
― 岸 利治
- 耐久性の設計への取込み 下村 匠
- 付着制御とプレストレスによる損傷制御設計の可能性 西山 峰広
- ライフサイクルデザインのすすめ 須田 久美子
- アセットマネジメントとリスク評価 ―リスクを考慮したLCC評価に基づく
維持管理計画手法― 堀 倫裕
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設
計思想
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- 橋梁における構造美 Miguel A。
Astiz、(訳) 春日 昭夫
- ユニバーサルデザイン ――人間のための歩道橋を考える――松
井 幹雄
- 歩道橋の設計ガイドライン マイク・シュライヒ、(抄訳)関
文夫
- 足で稼ぐデザイン 畑山
義人
- 初期設計段階(プレリミナリーデザイン)における設計のまとめ方一丸 義和
- 複合構造橋梁における設計技術者の意識
橘 吉宏
- 海外の橋梁デザイナーに学ぶこと伊東 靖
- 設計思想の成熟へ向けて
――復興橋梁群の設計思想とその現代的意義――
中井 祐
- 橋の存在とデザインの意味――そしてディテール 佐々木 葉
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事
例
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- 良い構造物を設計するために ――JR東日本における最近の事例――
津吉 毅
- 高速道路における橋梁設計の事例 ――PRC橋と鋼2主桁橋――
本間 淳史
- インテグラル複合ラーメン橋 高木 優任
- 海外と国内の設計規準比較 武知 勉、加藤 卓也、堤
忠彦、今村 晃久
- バイチャイ橋の設計 小宮 正久
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時
代を拓いた設計 |
橋梁と基礎 海外文献
研究グループ
- Marne川に架かる橋梁群(Luzancy橋、Esbly橋、Annet橋、Trilbardou橋、
Changis‐Saint‐Jean橋、Ussy橋) ――PC橋の原点――
- Dusseldorf‐Neuss橋
- 上姫川橋
- Ganter橋
- 小田原ブルーウェイブリッジ
- アイアンブリッジ――世界初の鉄の橋――
- Cognac橋
- Theodor‐Heuss橋
- Forth鉄道橋
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