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成井 信 著 |
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成井 信 著 |
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目 次 CONTENTS まえがき iv 第1章 ドイツ留学 語学への挑戦 1-1 ドイツ学術交流会（DAAD）の語学試験 1-2 Stuttgart大学入学 1-3 大学教授の選挙 1-4 Stuttgart大学の学生寮 1-5 オペラ座に行く 1-6 学生最後の旅行 1-7 レオンハルトとシュライヒの業績 コラム① 海外で孤独と闘う 第2章 本州四国連絡橋公団（Honshu-Shikoku Bridge Authority）入社 2-1 入社試験 2-2 斜張橋へ設計変更 2-3 斜張橋の斜材の防食方法と定着部の疲労強度 2-4 斜張橋の景観デザイン 2-5 道路鉄道併用橋は何故難しい 2-6 本四架橋は何故トラス形式の橋なのか 2-7 長大橋と風洞実験 2-8 本州四国連絡橋公団設計部 田島二郎設計部長 2-9 公団本社と土木学会 コラム② 斜材保護管に用いられた高密度ポリエチレン（HDPE） 第3章 道路鉄道併用橋 南北備讃瀬戸大橋 3-1 南北備讃瀬戸大橋の詳細設計 3-2 造船技術者の活躍 3-3 金毘羅マラソン 3-4 土木学会委託 本州四国連絡橋鋼橋等製作検討委員会 3-5 奥村敏恵先生の講演 ルートギャップ0.3mm 3-6 北備讃瀬戸大橋の上部工架設工事 3-7 北備讃瀬戸大橋は吊橋3橋の先頭を走る 3-8 本四架橋の防食技術 3-9 西ドイツ橋梁損傷事例集の翻訳 コラム③ 溶接部の疲労設計 溶接技量認定試験と自動超音波探傷装置AUT 第4章 過酷な腐食環境にある橋 大鳴門橋 4-1 大鳴門橋の維持管理 4-2 吊橋のアンカレイジ内にあるスプレーサドル室 4-3 主ケーブルの中の水 4-4 第一建設局建設部と鳴門管理事務所との打ち合わせ 4-5 亀浦高架橋の損傷 4-6 レオンハルトのコンクリート講座 全6巻の翻訳 第5章 世界一の長大橋 明石海峡大橋の建設 5-1 旧運輸省第三港湾建設局での研修 神戸市 コラム④ 実地研修の成果 5-2 突然の神戸への転勤 5-3 設置ケーソンの設置 鋼製ケーソン製作・曳航・沈設 5-4 水中不分離性コンクリート コラム⑤ 設置ケーソンに注入された水中不分離性コンクリート 5-5 巨大アンカレイジ 1Aと4A 5-6 吊橋用高強度ワイヤーの開発 5-7 パイロットロープの渡海 |
5-8 主ケーブルへ乾燥空気を送気する コラム⑥ 崖っぷちから生まれた新技術 コラム⑦ 重要な事を決める場合には覚悟と決断が必要 5-9 過密な国際航路における橋の建設と航行安全への挑戦 5-10 巨大地震に何故耐えられたか コラム⑧ 巨大地震との闘い 主塔内部の制振装置TMDと洗堀防止用捨石の効果 コラム⑨ 橋は何故1m伸びたのか？ コラム⑩ 明石海峡で世界最大規模の振動実験が行われた 5-11 明石海峡大橋開通25周年記念行事に参加して 5-12 本四架橋の経済効果が40兆円を突破 第6章 郷里に帰る 6-1 ふくしま橋梁点検サポーター 6-2 コンクリート絆創膏の誕生 コラム⑪ 水との闘い 簡易な予防保全 6-3 東日本大震災を経験 6-4 ふくしまメンテナンスエキスパート（ふくしまME） 6-5 恩師を訪ねて 6-6 斜張橋の有名人 H. Svenssonを訪ねて 第7章 ドイツに学ぶ橋梁メンテナンス 7-1 廣井勇のドイツ留学と火山灰 7-2 Morandi橋崩落の衝撃 7-3 ドイツの高速道路の爆破解体 何故？ 7-4 ドイツ工業規格DIN1076と耐荷指数TLI 7-5 PC鋼線の応力腐食割れとその対策 7-6 錆びない緊張材の研究 コラム⑫ Carbonbetonがコンクリート革命をもたらした！ 第8章 橋梁技術の未来戦略 8-1 小田原ブルーウェイ橋誕生の秘話 8-2 池田甫氏との出会い 8-3 バタフライ効果とエクストラドーズド橋 8-4 美しい橋はどの様にして出来るのか 8-5 化学と物理学を学ぶ 8-6 30年，60年は節目の年 コラム⑬ 鉄は何故錆びる 8-7 技術の継承 コラム⑭ Carola橋崩落から学ぶ事 8-8 未来の橋 コラム⑮ 未来の橋 第9章 PC工学会におけるスペシャル対談 スペシャル対談のテーマ：“プレストレストコンクリートの来し方行く末” あとがき 参考文献 成井 信のプロフィール 移動経路 『橋の足跡』人間相関図 |